学生一人ひとりが自身のキャリアをデザインする
本学では、「独立自彊・社会有為」という教育理念のもと、【WIL(Work-Is-Learning)】という本学独自の学修スタイルがあります。それにより、行動(Work)を通じて学修(Learning)を行い、それを即実践に反映する経験を蓄積することで、予測困難な状況の中でも行動し、学び続ける力を養っています。 そのような学びとの接続を意識して、私たちが実施する就職活動支援の特徴は、学生一人ひとりの価値観に寄り添い、学生が最適な進路を選択できるようになることです。具体的には個別相談を軸とし、多彩な就職プログラムを提供することで、「わかるからできる」までをサポートするといった点です。学生が自身の現在地を正確に把握し計画的で最適な就職活動を行える、学生が自走できる状態となり、一人ひとりが自身のキャリアをデザインできるよう、日々就職支援に努めています。
多様な学生が、自身のキャリア実現に向けて能動的に活動できる環境へ
学生一人ひとりの価値観に寄り添い、学生が自身のキャリアをデザインし、満足度の高いキャリアを実現できる就職活動支援を行うためには、障がい学生に対するきめ細かな支援は必要不可欠であると考えております。そこで、「キャリアガイダンス」を開催する際には、専門的な知見や豊富な実績を有しておられる株式会社イフにご協力いただきました。
キャリアガイダンスでは、講演だけでなく必ず個別相談の時間帯を設定し、学生一人ひとりの価値観にしっかりと寄り添った支援を行っていただいております。また、保護者の方も参加いただけるようになっており、学生だけではなく、保護者とも連携を深める貴重な機会になっております。ガイダンスに参加した学生は、保護者とともに自身のキャリアを自ら考え、能動的に動こうという良い変化がみられます。引き続き学生が満足のいくキャリアを実現できるよう、株式会社イフにもご協力いただきながら環境整備に努めてまいります。
次年度開催時期:6月、10月