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事業領域BUSINESS FIELD

共育・協働

『共育『協働を実現するための
ビジネスフィールド

『人』と『社会』、『人』と『企業』の『共育』『協働』を実現するため、
「イフならでは」のリソースを活かして、付加価値の高い3つの事業を展開しています。

キャリア支援事業

「働くこと」「キャリア形成」を理解し行動するために。
障がい学生の就職活動や大学へのキャリア教育を支援

キャリアガイダンスレポート

|淑徳大学 キャリア支援センター

淑徳大学 キャリア支援センター事務室 室長 岡澤 順さん
保護者や担当教員と連携したサポート体制を確立したい
キャリア支援センター事務室 室長 岡澤 順さん

●"働く"ことを自ら考え、行動するためのきっかけづくり

本学では、2011年からキャリアガイダンスをスタートしました。それ以前は、本学に障がい学生支援のノウハウがなかったこともあり、筆談による就職活動の個別相談や、講演会や就職ガイダンスに参加している聴覚障がいの学生への手話通訳者の派遣に取り組むに留まっており、あまり積極的な障がい学生のサポート活動を行っていませんでした。そのような折に、サーナワークス研究所からキャリアガイダンスのご提案をいただき、3年生を中心に10名ほどの学生が参加しました。

今回のガイダンスでは、「"働く"ことについて学生自身が考え、行動する」ためのきっかけづくりとして、就職情報のツール、企業の雇用への取り組みや事例紹介など、さまざまな就職活動に関する情報を提供しました。そのかいあって個別相談では、学生たちも熱心に質問をして、時間いっぱいまで大いに盛り上がりました。
ガイダンス開催後はキャリア支援センターに相談にくる障がい学生も増え、今はガイダンスの成果を実感しています。

●学生の思いが、将来の道につながる体制づくり

2012年のガイダンスに関しては、保護者の方や担当教員などにも参加していただけるプログラムも実施していく予定です。
キャリア支援センターのスタッフだけでは、障がい学生のサポートが充分とは言えません。日頃から学生と接している保護者の方や担当教員に障がい学生の採用状況を正しく理解していただき、良き相談相手となれる人たちを増やしていくことが、学生の積極的な就職活動を支援するためにも必要なことだと考えています。
最近では、発達障がいを抱えている学生が増えてきており、今まで以上に担当教員との連携が重要になってきました。キャリア支援センター内を担当制にして、学生の思いがしっかりと将来のめざす道につながるような体制づくりを、今後は強化していきます。

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